ダブルカラーとブリーチは何が違う??よくある質問と特徴を解説致します!
2020/05/27
痛ませないハイトーンカラーとインナーカラーが得意な美容院sai(サイ)>カラー>ダブルカラーとブリーチは何が違う??よくある質問と特徴を解説致します!
2020/05/27
こんにちは!表参道のプライベートサロンの代表モタイです。
「sai」ってお店はどんなところ?と感じた方は以下の記事を読んでみてください。
今日は最近皆様から質問がよくあるダブルカラーとブリーチは何が違うんですか??
という質問に細かく答えていきますね。
美容室のブリーチカラーと、ダブルカラーって何が違うのか分かりにくいですよね。
お客様からしたら違いが理解しずらいと思っています。
2回カラーする事は同じなのですが、簡単に言うと透明感のあるハイトーンカラーを
希望する方はブリーチが必要になります。
ダブルカラーでも可能なカラーは例えば、暗いけど透けるブルーブラックや
ピンクブラウン、ブラウンベージュなどですね。
説明していきます!
アルカリ剤で髪を膨張させてキューティクルを開き、そこから過酸化水素を浸透させて髪の毛のメラニン色素を脱色する方法。になります。メラニン色素が減って髪の色が明るくなりますので、カラーリング前に行うとより染まりやすく、鮮やかなカラーを楽しむことができます。
黒髪の土台をなるべくオレンジ→黄色→白の土台にしていく事でより透明感と発色が楽しめます。
これがブリーチカラーです。
例えばペールトーンの薄い水色やホワイトカラー、ベビーピンク、等はブリーチが必須のカラーになります。
ケアブリーチ一回でしっかり抜けていれば出来ます。
ケアブリーチ一回でしっかり色が抜けていれば出来ます。
ケアブリーチ2回でしっかり抜けていれば出来ます。
ケアブリーチ2回でしっかり抜けていれば出来ます。
ブリーチカラーで楽しめる色がこの辺りです。参考にしてみてください。
外国人の様な透明感があるブロンドやアッシュ等、色々な色が楽しめます。漫画やアニメに出てくるような2次元のキャラクターの様な色も再現する事が出来ます。
ブリーチを重ねて土台を白に近い髪にしていくと、絵の具と同じように色そのものの綺麗な発色が楽しめます。
今後ハイトーンカラーをずっと続ける予定の方はブリーチで綺麗に抜くことを
おすすめしています!
キューティクルを開き、メラニン色素を破壊しているのでケアブリーチでも
ダメージは必ずします。
技術者のレベルがそのまま髪のダメージに直結します。信頼出来る担当の美容師さんとしっかりカウンセリングした後行うようにしてください。くれぐれもセルフでブリーチをする事はお控えください。髪に相当な負荷がかかります。
地毛の髪よりお手入れが必要になります。理想としては、ブリーチ用のシャンプー、トリートメントを使用して頂き、(人それぞれ髪質やダメージ状況が違いますので絶対この商品だから大丈夫。とは言えません。担当の美容師さんと相談して髪に合ったモノを紹介してもらってください)
ドライヤーで乾かす前に、乳液タイプとヘアオイルをつけて乾かす事をオススメしています。
理由としてはブリーチしている髪は水分量が少なくなりやすいのでミルクタイプとオイルの同時使いをして頂く事で髪の柔らかさと指通りの両方をカバー出来るためです。
なのでホームケアが面倒な方はブリーチはオススメしておりません。
キチンとお家でケア出来る事を前提として楽しるヘアカラーがブリーチカラーになります。
ここまでがザックリとブリーチカラーのご説明になります。では本題に移ります。
ダブルケアカラーって何?という質問最近すごく多いですね。美容室さんによって解釈も違うかと思いますが、ここではメーカーさんの解釈とsaiのメニューでのダブルケアカラーについてブリーチカラーと何が違うのか解説していきます。
ダブルカラーはライトナーという薬を使用します。
お客様はライトナーという薬剤をご存知でしょうか??
簡単にいうと髪を明るく出来る役割を果たす事が出来る薬剤なのですが、ブリーチよりも明るくはならないがダメージはブリーチより少ない
丁度通常のカラー剤とブリーチ剤の間に位置するようなお薬と考えてもらうと分かりやすいかと思います。
勘の良い方はもうお気付きかと思いますが、求める色味によってはブリーチでなくてもライトナーを使用したダブルカラーで再現可能な色が存在します。
簡単にご説明すると、
黒髪を明るくしているので高彩度、高明度の色味が難しく、あくまでブラウンをベースとした色や暗めのカラーを楽しみたい方にオススメです。
暗めカラーでも透明感のある色にしたい。赤系やピンク系等暖色よりの色で透明感のあるカラーにしたい。ブリーチは抵抗があるけど普通のカラーよりかは変化がほしい。こういった方々にオススメです。
明るくもしたいし、透明感も出したい。寒色系で透ける色が好き。外国人の様なヘアカラーがしたい。漫画やアニメの世界の様な2次元に存在する色にしたい。ホワイトやブロンドが好き。ペールトーンのヘアカラーが好き。
こういった方々にはブリーチカラーがオススメです。
ダブルケアカラーで出来る色を分かりやすくご紹介します。
深めのネイビー系カラー。
暗めで透ける感じのブルーブラック系のカラーはダブルケアカラーでも出来ます。より透明感を求める場合はケアブリーチ+ケアカラーがオススメです。
暖色系で明るめのレッドブラウンやピンクブラウン。こういった色味もダブルケアカラーで出来ます。より透明感を求める場合はケアブリーチ+ケアカラーがオススメです。
透明感のあるベージュ系やブラウン系カラー。こういった色味もダブルケアカラーで再現出来ます。より透明感を求める場合はケアブリーチ+ケアカラーがオススメです。
深めのグレー系カラー。こういった色味もダブルケアカラーで再現出来ます。より透明感を求める方はケアブリーチ+ケアカラーがオススメです。
以上がダブルケアカラーで出来る色の一部ご紹介です。
これを踏まえてお客様にはブリーチカラーにすべきか、ダブルカラーにすべきか担当の美容師さんと良く相談して決めて頂けたらと思います!
saiではブリーチもライトナーも補修成分配合のモノに+プレトリートメント、アフタートリートメントまで徹底ケアしていますので迷っている方はぜひ遊びに来てくださいね!
最後にブリーチカラーやダブルカラーをしているお客様、もしくは検討しているお客様にオススメのケア用品等をご紹介しておきます!
詳しい成分説明は過去のブログをチェックしてみてください!爽やかなグリーンアップルの香りが良いのとメーカーさんが真剣に作っているなぁと感じるシャンプートリートメントです。使用感としては髪が滑らかになるのが実感出来るのが良いですね。
シーソーのシャンプートリートメントもすごくオススメですね。香りが良いのとカラーの発色をしっかり補ってくれます。詳しい成分説明は過去のブログをチェックしてみてください!
ブリーチカラーをなるべく長く楽しむコツとして、寒色系の場合はムラサキシャンプー、暖色系の場合はピンクシャンプーを上記のオススメシャンプーに半分くらい混ぜて頂いて毎日使用すると色持ちが良いです!ぜひ試してみてください!
グッバイイエロー。個人的に一番黄色味が消せると思っています。ホワイトカラーの方やかなりハイトーンの色の方の場合ムラサキが毛先に入る可能性がありますので先程オススメした様なケアシャンプーに混ぜて使用して頂くと良いです。
一回ブリーチで黄色やオレンジが出てくるのが気になる方は泡立てて5分程放置してから流して頂くと黄ばみが消せるのでオススメです。
こちらは泡立ちと色の補修のバランスがとても良いです。赤系やピンク系のブリーチカラー、ダブルカラーをしている方で日常使いとしてケアシャンプーに半分くらい混ぜて使用して頂くとオススメです。色が抜けてきたのが気になる方はピンクシャンプー単品で泡立てして頂き5分程放置した後お流しをしてみてください。
ホームケアではオイルの前に乳液タイプのアウトバストリートメントを使用して頂くと水分量をしっかり保つ事が出来るので、ブリーチカラーやダブルカラーをしているお客様はぜひ使用してみてください。オススメをご紹介します。
香りも良く日常使いしやすいです。お風呂上がりの髪の毛の毛先に2〜3プッシュ程使ってみてください。
こちらも香り良しで日常使いしやすいです。スタイリングでストレートヘアが多い方はこちらがオススメです。お風呂上がりの髪の毛先中心に2〜3プッシュ程使用してください。
乳液の後に2〜3プッシュ程毛先中心に使用して頂きドライヤーで乾かしてください。香りが良く軽すぎず重すぎないバランスがとれたオイルです。1本あると万能ですね。
乳液の後に2〜3プッシュ程毛先中心に使用して頂きドライヤーで乾かしてください。使用感はやや軽めでオイルで重たくなりたくない方にはこちらがオススメです。香りは甘めなのでバニラ系やココナッツフルーティーな感じが好きな方にオススメです。
かなり高級ドライヤーの部類に入りますが艶が出る仕上がりに導けるオススメのドライヤーです。一台あると間違いない商品ですね。
個人的にかなり好きなドライヤーで自宅とサロン両方で使用しています。
温度調節が自動で出来るのが魅力で冷風と温風をドライヤーが勝手に判断して適切な温度をキープしてくれるのでオーバードライを防げます。
艶が出るのは勿論、ボリュームアップとボリュームダウンも使い分けられるのが魅力的ですね。オススメです。
せっかくヘアカラーしてもすぐに色が落ちてしまっては残念なことになってしまいます。。。
だけどヘアカラーの色落ちは完全には防げないものです。
そこで今回はヘアカラーが色落ちを防ぐ方法も紹介しちゃいます。
方法その1、そもそも色落ちしても楽しめるカラーにする。
方法ではないじゃん!という声が聞こえてきそうですが、はい。そもそも色落ちするのが前提です!
だけど色落ち自体も楽しんでしまおうという考えですね。
そして2つ目は色落ちしている状態のカラーを楽しむということです!
これも方法ではないですね 笑
これは実践できるお客様は限られてしまいますが、具体的なデザインや色合いが見たい方は以下の記事を読んでみてください。
そして3つ目は、ホームケアで徹底的にキープすることです。
実はこれが本題です。
美容室での施術後はおうちでのケアが大半です。
その大切なホームケアでカラーを色持ちを良くすることがポイントです。
詳細は以下の記事を読んでみてくださいね!
それか「ホームページを見た」とお伝えしていただければスムーズです。
TEL:03-6459-2845
ダブルカラーの施術時間はおよそ4時間です。
その時間の中にカットなども含まれます。
しっかりと丁寧にヒアリングし施術していきますのでお時間に余裕を持ってお越しください。
施術中も飽きないように、雑誌や漫画もたくさんあります^^
ブリーチを初めてする場合は髪にダメージが残る場合が多いので、しっかりとホームケアをしていきましょう。
ブリーチをしなくてもカラーは髪を痛めるので、施術後はしっかりとケアしてくださいね。
髪にダメージがあまり残らない「ケアブリーチ」があるのでそちらがお勧めです。
長くなりましたがご紹介、解説は以上になります。ブリーチはブリーチの良さ、ダブルカラーはダブルカラーの良さ。がそれぞれあります。
シャンプーも市販のシャンプーの良さ。サロン用シャンプーの良さ。がそれぞれあります。
何が悪いという事は何一つなく、
大切な事はお客様に知って頂いて
担当の美容師さんと相談した上で納得のいく結果が出るようにしていく事だと思っております。
それぞれにメリット、デメリットがありお客様1人1人にご満足頂けるよう組み合わせていく事が何よりも大切だと考えております。
一美容師としては髪型を変える事で気持ちが明るくなったり気分が変わったりして頂けたら何よりの幸せです。
これからもたくさん勉強していきますので、お客様もブリーチカラー、ダブルカラーの違いや適切なホームケアを知っていただき毎日を大切な髪と共に過ごして頂けましたら幸いです。
何かのご参考になれば幸いです。
それではまた。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
ご予約メニューが分からない方や何かご相談がある方はお気軽にInstagramやTwitterのDMでご連絡ください!
sai
MOTAI
Copyright© 2024 sai All rights reserved.
代表。MOTAI