STOP色落ち!ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法って何??
2020/09/04
痛ませないハイトーンカラーとインナーカラーが得意な美容院sai(サイ)>ヘアカラー色落ち>STOP色落ち!ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法って何??
2020/09/04
せっかく染めたのにすぐ落ちる、、、。。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法ってないですか!?
こんな質問をよく頂きます。
結論から言うと、
色落ちを防ぐ方法はあります!
大きく分けて3パターンのヘアカラーの楽しみ方がありますので一つずつご紹介しますね!
一つ目の方法は色落ちをしたら可愛いヘアカラーを目指すやり方です!これはお客様でもオーダーが多い長い目で見て楽しめる方法です!
例えば、暗めのネイビーやパープル等ですね。
地毛と同じくらいまで一回トーンを下げます。
地毛風のダブルカラーみたいな解釈です。
もちろんブラウンやレッド等のカラーを暗めに設定して楽しむ事も出来ます!
今回の記事はハイトーンやブリーチの方で
早めに色が流れてしまう方に向けて書いていますのでベースの黄色味やオレンジ味を抑えてくれる役割を持つブルー系やパープル系のカラー
の方がより綺麗に色落ちしていくので特に
オススメです!
画像を参考に紹介していきます!
深めのブルーでしっかりとオレンジ味を抑えます。最初は暗く感じますが時間をかけて綺麗なアッシュに落ちていくので1ヶ月〜2ヶ月かけて
綺麗な寒色に落としていきたい方にはとてもオススメです!
こちらも色落ちが楽しめるオススメなカラーです!黄色味をしっかり抑えながら退色していきますので1ヶ月〜2ヶ月かけてラベンダーアッシュ系で白っぽく落ちていきます。次のカラーチェンジもしやすい
オススメのカラーです!
パターン①は、最初は暗すぎるかな??
と思うかもしれないけど退色を重視したカラー設定をする方法です!
そんなに頻繁に美容室に行けない!
色落ちが綺麗な方が良い!
こういった方々はパターン①を
オススメします!
ちなみにメニューは、暗めで透明度よりダメージレスで髪を大切にしたい方は
透明感をしっかり出しながら暗くしたい方には
をオススメしています!参考にしてみてください!
パターン②はそもそも色落ちしているような状態のカラーを楽しむというパターンです!
出来るお客様は限られるかと思いますが
ブリーチでしっかりとベースを完全に抜いて
ハイトーンのブロンドやホワイトカラーを
最初につくってしまいます。
ベースがブロンドやホワイトまで明るくなるとムラサキシャンプーのみで維持可能で、
次回からリタッチカラーのみで良いので
最初に明るいベースを作るのだけ大変ですが
ハイトーンを長く続けていくお客様にはとても手入れが簡単でオススメです。
僕も自分自身がパターン②のハイトーンスタイルで2ヶ月に一回リタッチだけしています。
画像を参考に紹介していきます!
そもそも最初から明るいのが好き!という方にオススメなブロンドスタイル。外国人風のブロンドが好きな方やファッションでカラフルな色味を楽しみたい方にオススメな王道ハイトーンです!
ホワイトカラーはブロンドよりくすみ感がある、黄色味は少し抑えたい。という方にオススメです!
ムラシャンのみでカラーコントロールがある程度出来るのが魅力ですね。
ブロンドベージュもホワイトカラーも最低二回はブリーチが必要になります!
最初の施術は大変ですが、綺麗なハイトーンをその後長く続けていきたい方にオススメです!
さて、ここからが本題ですね。
①と②で、色落ちしても大丈夫な方法を少し
ご紹介しました!とはいえ、最初から綺麗なハイトーンスタイルを楽しみたいお客様もたくさんいらっしゃると思います!
もちろん絶対に傷まないカラーや絶対に色落ちしないカラーは今現在は存在しません。
この記事でお伝えしたいのは美容師側の正しい理解と施術、お客様の正しいホームケア。
これが、
【50%:50%】
で、初めてハイトーンスタイルが実現する。と思っています。
まず、こちら側が大切にしている事、
大切にしなくてはいけない事。をお客様に知って頂くために説明していきますね。
そもそも傷ませない事が全て。
矛盾して申し訳ないのですが、美髪だけに言及するならばそもそもカラーをしないのが一番です。
でも色々なお洋服を着たり、日焼け止めだけではなく、メイクをしたりするのと同様でもちろん髪もお洒落にしたいですよね。
なので美容師側の正しい施術と正しい薬剤知識が大変重要になってきます。
saiがケアブリーチやケアカラー、前処理や中間処理、染めるカラー剤にこだわりを持つのも全てそこに繋がります。
業務用シャンプーからカラー剤、トリートメント、ドライヤーに至るまで
高級品で固めています。もちろん高ければ良いというわけではなく価格が高い事に理由があり必ず納得出来る商品のみ取り扱います。
私は経営者ではなく職人を目指していますので材料費は度外視しています。
お客様に満足して頂けるヘアを追求する事が私の美容師としての価値観の全てです。
少し脱線してしまいすいません!
話を戻します。
大きく分けて大切な要素として、
ブリーチが必要かダブルカラーでいけるのか、
塗り方は?放置時間は?
2液は何%を使うのか?
オンカラーはトーン高めで薄い色素をいれるのかロートーンの薬剤をクリアで薄めるのか等、
ブリーチカラー、ダブルカラーが完了するまで
ダメージをいかにさせずに目標に到達していくべきかの分岐点がたくさんあります。
よく言われる市販のカラーはダメだよ!
という理由はこういう調整が出来ないからです。
市販のカラー剤はほぼ2液が6%で設定されています(どんな人でも染まるように)
なのでブリーチしてる方、ハイトーンの方は特に市販のカラー剤はオススメしません。
間違いなく無駄に傷みます。
美容師側はこの判断をいかに適切にしていくかがとても重要になります。
もちろん僕もまだまだ勉強中ですが、日々ベストを更新出来るよう学び続けています。
後はカウンセリングと似合わせをとても大切にしています。一席のプライベートサロンにこだわるのもその品質を維持したいからです。
長くなってしまいましたが美容師側の正しい施術と理解が50%という説明を簡単にまとめました!
お客様サイドが50%は多いよ!と不快に思う方がいらっしゃいましたら本当に申し訳ありません。ですが本当に大切なので少しご説明します。
1ヶ月に一回サロンに通われるとしても、
月が31日の場合30日は自宅でシャンプーする事になる。
ここが大変重要なポイントになります。
2ヶ月に一回の方は60日自宅でシャンプーしますよね。
この自宅でのシャンプーからドライヤーで乾かすまで。の日々の工程がとてもとても重要になります。
僕は店販を無理にすすめるつもりは一切ないですが知っておいていただくために、お客様に直接お話ししたり、こうして記事にしたりしています。
よくある勘違い。本当に大切なのはヘアオイルではない。
ヘアオイルはスタイリング剤として、又はキューティクルを整えてくれる潤滑油としてとても大切な存在です。ですがあくまで表面の舗装をしている役割です。まずは内部の土台をしっかりと構築していく事が最重要になります。
綺麗なハイトーンスタイルを保つ秘訣はたくさんあります。たくさんありますが、どれか一つ、大切なファーストステップを挙げるならば
シャンプーです。
市販のシャンプーが決して悪いわけではありません。ただ、万人が使える様に洗浄力がどれも強めです。これはブリーチカラーにおいて致命的です。
後は仕方のない事ですが広告やパッケージにお金をかけないといけませんので中身の成分だけにお金をかけられません。
洗い上がりが滑らかになるようシリコンも多いです。かといってシリコンフリーはきしみすぎます。ハイトーンスタイルにはハイトーンスタイルに適した商材があり、1人1人の髪質によってオススメのシャンプーも変わります。
なのでサロン専売品だから全て良い。
とも言えません。
saiにご相談に来て頂けるのが勿論一番嬉しいのですが、遠方等ご来店が難しい方々は
担当の美容師さんに相談して選んでもらうのが一番良いと思います!
今サロン専売品も世の中にすごい数が出てますのでお客様がご自身で適切なモノを選ぶという事がかなり難しいです。
ヘアカラーは今ほとんどの方がしていますし、
僕も自分のカラーをするといつも楽しいし気分があがります!
だからこそ正しい知識とケアで長く楽しんで頂けたらと思っております!
ヘアカラーの色落ちは永遠のテーマですが
上手に付き合っていく事で、色落ちの不安は
改善されていくと思います!
長くなりすぎてしまったので番外編の
シャドウルーツやハイライトローライト、
グラデーションやバレイヤージュといった
別の色落ち対策のアプローチはまた別記事で
書きますね!
ホームケアのシャンプー以外の重要性も
また別記事で深掘りしていきます!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
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